
大型連休後半となった週末も新潟県内は多くの観光客で賑わいました。一方で連休をふるさとや行楽地で過ごした人によるUターンラッシュは早くもピークを迎えています。
飛び石の大型連休も後半に入った3日。勢子の威勢のいいかけ声が響いていたのは、小千谷市の闘牛場です。
地域の伝統行事で国の重要無形民俗文化財にも指定されている「牛の角突き」の初場所が行われ、角をぶつけ合う迫力のある姿に多くの観光客が圧倒されていました。
一方、糸魚川市で多くの人の目をくぎ付けにしていたのは往年の名車たち。フォッサマグナミュージアムで開かれたクラシックカーミーティングでは1960年から1974年に製造されたイギリス車など約50台が集まりました。
【来場者】
「素晴らしい車がたくさんありますし、目の保養になります」
【来場者】
「古い車いっぱいなのでなかなか見る機会がないのですごくいいなと思います」
4日、多くの県外ナンバーの車が並んでいたのは長岡市寺泊地区。とれたての魚介類を味わえる魚の市場通りには多くの観光客が訪れ、魚やカニといった新鮮な海の幸を買い求めていたほか、その場で食べられる生ガキや浜焼きなどに舌鼓を打っていました。
【千葉から】
「天気のなかで外で食べるのはおいしい。ノドグロおいしかった。脂がのっていて」
【神奈川から】
「初めて生ガキ食べたんですけど、すごく大きくておいしかった」
そして5日の新潟駅では、早くも大型連休をふるさとや行楽地で過ごした人によるUターンラッシュがピークを迎えていました。
【東京から帰省】
「おじいちゃんとおばあちゃんの家に行って田植えの手伝いをした」
【東京から帰省】
「(新幹線の)かがやきの運転手とかがやきを見ました。初めて見てすごかった」
神奈川県から新潟に観光に訪れたという親子は…
【神奈川県から観光に来た父】
「せんべい王国でせんべい焼いたのも楽しかった」
【娘】
「自作のキャラがいて、それを書きました。かわいくできたなって思います」
JR東日本によりますと、午後4時現在、上越新幹線上りの自由席の乗車率は最大130%だということです。Uターンラッシュの混雑は6日にかけて続く見込みです。
最終更新日:Mon, 05 May 2025 19:01:36 +0900