
18年前、新潟市水道局に勤めていた男性職員が上司から精神的に追い詰められ自殺した問題を受け、水道局は8日に問題を風化させないため植樹式を行いました。
5月8日、新潟市水道局で行われた植樹式。2007年に上司からパワハラなどを受けて自殺した当時38歳の男性職員の命日にあわせて行われました。
問題を風化させず、風通しの良い職場環境づくりを誓い、キンモクセイが植えられました。
【新潟市水道局 長井亮一局長】
「再発防止の徹底に向けた取り組みを継続し、たゆまぬ努力を続けていく決意を後世に伝えて参ります」
男性職員が亡くなって18年…
【遺族】
「職員一人一人が自覚して二度とこのようなことが起こらないようにしていただきたいです」
水道局では毎年5月8日に黙祷を捧げることにしています。
最終更新日:Thu, 08 May 2025 12:05:59 +0900