
新潟市で“そろばん”の技術を競う大会が開かれました。日頃の練習の成果を発揮しようと参加者は真剣な表情で競技に打ち込んでいました。
5月11日、新潟市中央区で開かれたのは、そろばんの技術向上を目的とした県珠算選手権大会。
【参加者】
「問題をなるべく早く、正確に解く」
【参加者】
「入賞したい」
小学1年生~80歳までの64人が部門ごとに分かれ、かけ算や割り算などの種目の合計得点で順位を競います。
その暗算の問題をそろばんになじみのない記者が解いてみると…
【記者リポート】
「85×52、91×63、こういった問題を20問、暗算で1分以内で解くのは私にはできないです」
さらに会場で最も緊張感が走ったのは、試験官が読み上げていく数を計算する読み上げ算。小学生の部では、浜浦小学校5年の松林優志さんが優勝しました。
【浜浦小学校 5年 松林優志さん】
「読み上げ暗算と読み上げ算で優勝できて、個人総合でも決勝に残れたのでうれしかった」
各部門の上位2人は7月に開催される全国大会に出場します。
最終更新日:Mon, 12 May 2025 18:45:25 +0900