地域の防災力向上へ!中学生が“心臓マッサージ”や“AEDの使い方”学ぶ「緊急時でも焦らずに対処できたら」新潟

新潟市江南区の横越中学校で5月14日に行われた、ジュニアレスキュー隊育成講習会。

新潟市江南区の横越中学校で5月14日に行われた、ジュニアレスキュー隊育成講習会。

【江南消防署 樋浦等 消防指令】
「災害時に期待される若い力を中学生のころから身につけて、地域の防災力を向上させるのが目的」

この日は2年生が心臓マッサージやAEDの使い方を消防隊員などから直接学びました。

【藤森麻友アナウンサー】
「心臓マッサージの深さは単三電池1個分と言われています。生徒たちは、その深さやリズムを、実践を通して学んでいきます」

こうした救命措置は、通報から救急車が到着するまでの約9分間で行う重要な応急手当になります。

【生徒】
「心臓マッサージの深さが難しかった。思った以上に入らなかったりしたので」

【生徒】
「緊急時でも焦らずに対処できたら」

さらに、災害時に物干し竿と毛布があれば、安全に人を運べる担架の作り方や消火器の使い方の講習も行われました。

【江南消防署 樋浦等 消防指令】
「まず、自分の身は自分で守って、その後の行動で人を助けることができる。いざという時に皆さんの力を発揮してもらいたい」

生徒たちは講習を通して災害時に自分たちが果たすべき役割について学んでいました。

最終更新日:Thu, 15 May 2025 19:01:59 +0900