
6月に入り旬を迎えている“スルメイカ”を紹介します。
【記者リポート】
「県内は暑い日が続いていますが、新潟市中央卸売市場では新鮮なスルメイカの出荷が始まっています」
6月9日、新潟市中央卸売市場に入荷されていたのは、いま旬を迎えているスルメイカです。
【新潟冷蔵鮮魚部第1課 長井宏太 課長代理】
「若いイカが新潟を中心として揚がっている。非常に身がやわらかくて、おいしいイカとなっている」
毎年6月上旬から下旬にかけて、比較的若いスルメイカが水揚げされる県内。一方…
【新潟冷蔵鮮魚部第1課 長井宏太 課長代理】
「海水温が高くなっていることが一番大きな影響があると言われている」
全国的に5年ほど前から海水温の上昇が原因でスルメイカの漁獲量が減っている傾向にあるといいます。ただ、今年は入荷量や価格は平年並みに推移しているということです。
ここでおいしいスルメイカの見分け方、そしてオススメの食べ方を教えてもらいました。
【新潟冷蔵鮮魚部第1課 長井宏太 課長代理】
「色が黒くて、つやがあるものが鮮度が良い。お刺身、焼いても、煮物にしても、炒めてもいい。何でも料理に合う」
どんな料理にも合うというスルメイカ。気になるその味は…
【記者リポート】
「身がやわらかくてとても食べやすいです。淡白な味を想像していましたが、しっかりうまみも感じられます」
高タンパクで栄養価も高いスルメイカを市場関係者もこれからの夏の時期に食べてほしいと話します。
【新潟冷蔵鮮魚部第1課 長井宏太 課長代理】
「新潟県産のイカをいっぱい食べて、暑い夏に備えていただきたい」