ラーメン店の運営会社が破産手続き開始 新型コロナ禍で売り上げ伸びず業績低迷 負債は約2600万円 新潟・西区

ラーメン店を運営する新潟市西区のkisukeが、新潟地裁より破産手続きの開始決定を受けた。
NST新潟総合テレビ

ラーメン店を運営する新潟市西区のkisukeが、新潟地裁より破産手続きの開始決定を受けた。

民間の信用調査会社・帝国データバンク新潟支店によると、2017年3月に設立されたkisukeは、新潟市西区大野でラーメン店「濃厚豚骨・鬼助」を運営していたが、2021年4月に同店舗を閉店。

その後、2022年7月に聖籠町の新潟県運転免許センター内へ出店したが、新型コロナ禍の影響で想定していたほど売上は伸びず、2022年2月期の年売上高は約1200万円にとどまっていた。

その後も業績の低迷が続き、2024年1月には店舗を閉鎖し、営業活動を停止していた。負債額は約2600万円に上っている。

最終更新日:Mon, 16 Jun 2025 05:00:00 +0900