北朝鮮による拉致問題の早期解決に向け、新潟県内の市町村長が対応を協議する会合が8月21日、新潟市で開かれました。
この日は2002年に帰国を果たした拉致被害者・蓮池薫さんも出席。
「北朝鮮は拉致問題の風化を望んでいる」と話し、各市町村長に対し、特に若い世代への啓発活動に取り組んでほしいと求めました。
【拉致被害者 蓮池薫さん】
「何か一つ目的、指向性のあるような形で一つに流れていくのが理想というか、望んでいるところで、こういう機会に皆さんにお話できたというのはとても有意義だったのかなと思っている」
市町村長の会は9月、林官房長官と面会し、拉致問題の早期解決を要望する予定です。
最終更新日:Fri, 22 Aug 2025 05:00:00 +0900
