列車と車の“衝突事故”相次ぐ…「踏切に入る前は必ず一時停止を」事故防止へ“安全確認の徹底”呼びかけ 新潟

9月に入り、新潟県内では踏切内で列車と車の事故が相次いでいます。こうした中、秋の全国交通安全運動に合わせ、糸魚川市の踏切で警察などが事故防止のため、安全確認を徹底するよう呼びかけました。

9月に入り、新潟県内では踏切内で列車と車の事故が相次いでいます。こうした中、秋の全国交通安全運動に合わせ、糸魚川市の踏切で警察などが事故防止のため、安全確認を徹底するよう呼びかけました。

【記者リポート】
「事故のあった現場。事故発生から1時間半以上が経ちましたが、黒い軽乗用車が線路内に残されています」

9月1日、新潟市西蒲区でJR越後線の普通列車と30代の女性が運転する軽自動車が衝突したほか、9月12日には…

【記者リポート】
「こちらの踏切で車と列車が接触。あたりにはガソリンの臭いが漂っていて、さらに接触した車はひっくり返ってしまっています」

新潟市江南区で70代の女性が運転する軽自動車が踏切内で特急しらゆきと衝突。

いずれもケガ人は出ませんでしたが、踏切事故は人命に関わる大きな事故につながる恐れがあります。

このため、糸魚川市の踏切では9月22日、秋の全国交通安全運動に合わせ、えちごトキめき鉄道の職員や警察官などが歩行者や車のドライバーに踏切事故防止を呼びかけるチラシを配布。

踏切に入る前に必ず一時停止するなど、交通ルールを守ることを呼びかけました。

【えちごトキめき鉄道 安全推進室 古川貴広 係長】
「今後も事故防止に皆様に努めていただいて、重大な事故がないように、皆様ご協力よろしくお願いします」

えちごトキめき鉄道と警察は今後も踏切での安全確認の徹底をドライバーなどに呼びかけていく方針です。

最終更新日:Mon, 22 Sep 2025 22:15:00 +0900