

ミラノ・コルティナオリンピック、男子スキークロスに出場した新潟県胎内市出身の須貝龍選手が4月20日、胎内市役所を訪問。大ケガを抱える中でも「ふるさとの期待を力に変えた」と話しました。
【松村道子アナウンサー】
「ふるさと、胎内市の市役所に須貝選手が到着しまし。た職員の大きな拍手に包まれています。笑顔です」
今年2月、ミラノ・コルティナオリンピックの男子スキークロスに出場した須貝龍選手。
【実況】
「全治6カ月の大ケガを2カ月で治すと、3倍速でリハビリを進めて、このスタート地点に立つことを目指しました」
日本スキークロスのエースと言われるまでに成長した須貝選手は、昨年末に負った大ケガを抱えながらも4年に1度のオリンピックの舞台に立ちました。
【須貝龍 選手】
「この2カ月、リハビリだけをやってきたこともあって、どうしても体が思うように動かなかった印象」
1回戦で敗退となりましたが、その雄姿は多くの人の心に深く刻まれました。あれから2カ月、須貝選手が胎内市の井畑市長に最初に発した一言は…
【胎内市 井畑明彦 市長】
「本当にお疲れさまでした」
【須貝龍 選手】
「無事に行って帰って来ました」
【胎内市 井畑明彦 市長】
「大ケガだったでしょ。町の人みんなが本当に出られるのか心配していた。健闘されて素晴らしかった」
オリンピック期間中、胎内市が行ったパブリックビューイングに感謝の意を示した須貝選手。
【須貝龍 選手】
「本当に(状態が)ギリギリだったが、いい意味で皆さんが期待しているというのを力に変えて、プレッシャーを力に変えた。怖さはもちろんありながら、スタートを切らない選択肢はなかった」
現在も運動制限がかかっているという須貝選手ですが、今後、リハビリの強度を上げながら4年後のオリンピック、フランス・アルプス大会への出場を目指します。
【須貝龍 選手】
「自分の競技力を取り戻すことを目標に、それが困難であっても乗り越えられることを自分の中でなんとか体現したい。そんな思いで、もう一回挑戦させてもらえればなと思う」
オリンピックで実際に来ていたウエアを市に寄贈した須貝選手。その姿は今後も不屈の精神を伝え続けます。
最終更新日:Tue, 21 Apr 2026 22:00:00 +0900



