新潟市南区に本社を置くダイニチ工業は5月1日、2026年3月期(2025年4月1日〜2026年3月31日)の通期業績予想および期末配当予想の修正を発表しました。あわせて、役員の異動についても内定したことを明らかにしました。
業績予想の上方修正
売上高は前回予想(2025年5月13日公表)と同じ200億円を維持しつつ、利益面では各指標が大幅に改善される見込みです。
修正後の予想数値は以下の通りです。
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営業利益:18億円(前回予想比28.6%増)
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経常利益:20億8000万円(同30.0%増)
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当期純利益:14億9000万円(同24.2%増)
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1株当たり当期純利益:92.06円(前回予想:74.14円)
同社は修正の理由について、「高収益商品の構成比が上昇したこと、原材料などのコスト上昇分を販売価格へ転嫁したこと、販売費・一般管理費を前期以下に抑えたこと」により、当初の予想を上回る見込みとなったと説明しています。
期末配当予想も引き上げ
業績の改善を受け、期末配当予想も修正されました。前回予想では1株当たり22.00円としていた年間配当金を、今回28.00円に引き上げます。前期実績(2025年3月期)も22.00円であったため、6円の増配となります。
同社は「安定した経営基盤の確立を目指すとともに、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つと位置付けている」とし、業績および財務状況、今後の事業展開を総合的に勘案したうえで修正を決定したと述べています。
役員の異動を発表
また、同社は取締役会において役員異動の内定を決定したことも発表。6月25日開催予定の定時株主総会およびその後の取締役会において正式決定される予定です。
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堀江淳氏(新任):取締役 開発本部長 兼 技術開発部長(現職:執行役員 開発本部長 兼 技術開発部長)
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矢作太一氏(新任):取締役 営業本部長(現職:執行役員 営業本部長)
その他の取締役については現職のまま継続となります。




