新潟県柏崎市に本社を置く菓子メーカーのブルボンは4月28日、2026年3月期(2025年4月1日〜2026年3月31日)の連結決算を発表しました。売上高は前期比6.0%増の1203億円となり、過去最高を更新しました。
損益の概況
ブルボンによりますと、主力のビスケット部門が好調に推移したことが増収をけん引。営業利益は74億9600万円(前期比0.3%増)と前期並みを確保し、経常利益は為替差益の計上などにより80億400万円(同5.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は59億1300万円(同6.2%増)となり、いずれも過去最高益を記録しました。
一方、カカオ豆の高騰などによる原材料費の上昇や物流費・人件費の増加が収益の下押し要因となりました。
次期業績予想
2027年3月期の連結業績は、売上高1266億円(前期比5.2%増)を見込む一方、原材料価格の高止まりや包装材料費の上昇などを吸収しきれず、営業利益58億円(同22.6%減)と増収減益を予想しています。年間配当は1株当たり44円(前期比2円増)を予定しています。
定時株主総会は26年6月26日に開催予定で、配当支払は6月29日に開始される予定だということです。
役員体制の内定
また、取締役会では役員人事も内定。取締役については、諸橋文弘氏が常務取締役に昇任するほか、新潟大学教授の内田千秋氏が社外取締役に新たに就任する予定です。監査役については、川上悦男氏の後任として、税理士の安藤和之氏が社外監査役に新たに就任する見込みで、いずれも定時株主総会での決議を経て正式決定となります。




