
台風15号は12日明け方にかけ新潟県内に最も接近する予想で、激しい雨や強い風となるところがある見込みです。河川の増水や強風などに注意・警戒してください。
朝からどんよりとした雲に覆われた11日の新潟市内。やすらぎ堤では散歩をする家族連れやランニングする人たちが多く見られました。ただ、心配なのが台風15号の影響です。
【街の人は】
「プールとか海とか行きたかったなっていうのがあるので、でもしょうがないですよね」
「この前みたいに水害みたいにならなければいいなと思っています」
この台風15号の進路を気にしているのが果樹農家です。ナシの産地・新潟市南区大郷地区の農園ではナシの幸水の収穫が始まりました。
【小柳農園・小柳雅弘さん】
「幸水は今年は今のところ出来はいいみたいなので美味しいのがとれると思う。楽しみにしているんだけど、台風が来ると元も子もなくなるから」
台風15号は12日明け方にかけて県内に最も接近する予想で、激しい雨や強い風となる所がある見込みです。
【小柳農園・小柳雅弘さん】
「ちょっと南の方に下がってくれたみたいなので、被害が少ないことを祈ります」
一方、佐渡市新穂地区でも柿農家が木が折れないように竹で支えるなどの作業に追われていました。
【柿農家は】
「どの程度かわからないけど風が一番怖い」
また両津港では断続的に風が強まり、船を引き上げたり、ロープで縛ったりする人の姿が見られました。
【漁師は】
「お盆は一番の稼ぎ時なのに」
【記者リポート】
「道路の3分の1ほどが崩れた場所があり、中がえぐれた状態になっている」
道路が大きく崩れているのは長岡市山古志地区。
長岡市では今月8日、1時間に100ミリの猛烈な雨が降り、記録的短時間大雨の気象防災速報が発表され、長岡地域振興局によりますとこの影響で県道23号が約30メートルにわたって崩落したということです。
【地元住民】
「 70年生きてきて、初めてあんな雨。ひざ下くらいまで(水があって)。道路が川になって」
現在虫亀地区と竹沢地区の間のおよそ3キロが通行止めとなっていて、復旧の見通しは立っていません。
こうした中、県内に最接近する見込みの台風15号。住民は被害が広がらないことを願います。
【地元住民】
「田んぼをやっていて何か所も(雨の影響で)崩れている。それがさらに広がってしまうと来年は厳しいというよりもできなくなってしまう」
新潟地方気象台によりますと12日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで上中越で50ミリ、11日の最大瞬間風速は下越と佐渡の海上と陸上で30メートルなどと予想されています。
気象台は上中越では11日夜のはじめにかけて低い土地の浸水や河川の増水に、下越と佐渡では11日遅くにかけ強風に注意・警戒するよう呼びかけています。
最終更新日:Tue, 11 Aug 2026 19:43:15 +0900

