

8月12日、新潟市西蒲区間瀬沖で「旦那と子どもが浮き輪に乗って流されている」と118番通報がありました。親子2人はヘリで救助され、命に別条はないということです。2人が泳いでいたのは、市が指定した海水浴場ではない海岸でした。
救助されたのは、さいたま市に住む33歳の父親と小学1年生の6歳の息子の2人です。
2人は32歳の母親と3人で12日午前9時半ごろ、新潟市西蒲区間瀬の海岸を訪れていました。
新潟海上保安部によりますと、事故発生直前、父親と息子はそれぞれ浮き輪に掴まって遊泳していて、母親は砂浜からその様子を見ていました。その後、息子が沖へ流され始めたことから父親が助けに向かったところ浮き輪を失い、息子の浮き輪に2人で掴まり、そのまま漂流したということです。
そして12日午前10時45分ごろ、「旦那と子どもが浮き輪に乗って流されている」と母親が118番通報。
通報を受けた新潟海上保安部の巡視船ひだと新潟航空基地ヘリコプターおよび機動救難士が現場へ急行し、海保のヘリが午前11時50分ごろ、2人を救助しました。
2人は新潟市内の病院に搬送され、命に別条はないということです。また、2人は救命胴衣を着用していませんでした。
西蒲区役所によりますと、西蒲区にある4カ所の海水浴場のうち3カ所は遊泳禁止となっていて、遊泳禁止のアナウンスが流れていましたが、2人は市指定の海水浴場ではない海岸で遊んでいたということです。
12日正午すぎの気象海象状況は、北西の風5mで波は北西50cm、うねりは北1m、気温29℃で海水温は27℃でした。
西蒲区では10日に中学3年の姉と小学1年の弟が死亡する海難事故も起きていて、海上保安庁は遊泳中の事故に注意するよう呼び掛けています。
【注意事項】
・ライフジャケットを着用する
・ライフセーバーや監視員のいる管理された海水浴場を利用する
・浮き輪やビーチボールなどが沖に流されても「無理に取りにいかない」
・子どもだけで遊泳はせず、保護者の方は「子どもから目を離さない」
・風が強い、波が高い日は無理をせず、海水浴を「やめる勇気ある決断」を




