名物はジンギスカン&自由で気さくなマスター!? 突然の涙のワケ・・・「会話がなければ愛はない」<バズタイムズ/胎内市中条地区>

新潟県内の商店街を訪れ、地域の知られざる魅力を伝えるバズタイムズ。12月は胎内市中条の本町通り商店街を中心としたエリアを巡っていきます。

「まず 寄ってください」胎内市でジンギスカン!

胎内市東本町にある「まんず よれんす」。胎内のソルフード・ジンギスカンとキャラの濃いマスターが人気の居酒屋です。

お店の名前「まんず よれんす」は、地元の方言で「まず寄ってください」という意味なのだそう。

名物マスターというのが、「まんずよれんす」などを運営する佐久間敬一社長です。

クセが強いマスターにたじたじ・・・

ロケが始まってすぐ、長谷川アナが「お店の名物料理は?」と訪ねると、「そんな難しいこと聞くな。相手が選ぶことだ」と一蹴・・・。

しかし厳しい口調とは裏腹に、ちゃんと人気メニューのジンギスカンをたくさんご用意してくださっていました。

どちらがお好み?胎内産&北海道産を食べ比べ

なんと、まんずよれんすでは胎内産と北海道産ジンギスカンの食べ比べができちゃうんです。

小越さんと長谷川アナがどちらを食べようか迷っていると・・・あ、あれ?佐久間社長が外へ行ってしまいました。

小越春花:お父さん・・・戻ってきて下さいね

佐久間社長:はいよ~

撮影中でも飾ることのない、自由で気ままな性格が垣間見えました。

店主不在のまま実食!

気を取り直して2人だけでジンギスカンを実食!

小越さんは王道の北海道産から。「噛み応えのあるお肉で、うま味を感じます。甘酸っぱい味付けが絡んでおいしい!」。

続いて胎内産は・・・?「北海道産よりさっぱりしている感じ」「こんなに違いがはっきりとわかるんですね」と、特徴の違いに驚いていました。

長谷川アナも胎内産をぱくり。
「味がぎゅっと凝縮されていて噛めば噛むほどうま味が広がる」 と、2人とも食べ応えのある胎内産ジンギスカンに大満足です。

褒められて涙!? 会話を大事する理由とは

そうこうしているうちに「ただいま~」と佐久間社長が戻ってきました。

お客さんと一緒に飲むことが多いという佐久間社長。部屋にいるとお客さんから呼ばれることも多く、お客さんから愛されているキャラクターなんです。

小越さんが「よれんすはお父さんの人柄も素敵なんですね」と言葉をかけると「褒めすぎだね・・・」と、突然涙ぐむ佐久間社長。
「2人があんまり優しいからさ・・・」と、2人の言葉にうれしさをにじませていました。

小越春花:愛でいっぱいなんですね

佐久間社長:そう。会話がねば、愛はない。

小越春花のロケ後記 ”温かい接し方 見習いたい”

お店に入った瞬間から温かく迎えていただきました。お父さんが本当に気さくな方で、私もこんな風に誰に対しても温かい接し方、物おじせず話しかけられるようになりたいと思いました。

普段ジンギスカンを食べることは少ないんですけど、癖がなさすぎてびっくりしました。北海道産は脂が乗った柔らかいお肉で、タレも甘塩っぱい感じ。胎内産はすごく身がキュッと締まっている感じがして、噛めば噛むほど味が出てくる。

ジンギスカンの食べ比べは人生で初めてでした。「胎内産・北海道産どちら派?」となったら絶対に割れますね。とても楽しいお話を聞きながら美味しいジンギスカンが食べられて、バズいいお店でした。

お店も隠れ家的な雰囲気があって、天井も低くて落ち着くんです。大人になったら県外から来た友達を「いいお店知ってるんだよ」とか言って連れて来たいですね。(長谷川アナ:通ぶりたい?)そう。通ぶりたい!佐久間社長とも「よ!」みたいに、お店の人と仲良しな感じを出したい。友達にお勧めしたいし、自慢したいお店ですね。

ここにしかない出会いと味を楽しんで

胎内市東本町のまんず よれんす。アットホームな雰囲気を楽しみたい方は佐久間社長に会いに行ってみてはいかがでしょうか。

【まんず よれんす】
住所:胎内市東本町25-20
電話:0254-43-7735
営業:午後5:00~午後11:30 ※年末年始のみ休み