早くも過熱!ランドセル商戦
4月15日、新潟市中央区で開かれたランドセルの展示即売会。
約900組の家族連れでにぎわう中、ランドセルを背負い、お気に入りを選んでいたのは、2024春に小学校に入学する子どもたち。
土屋鞄製造所 店舗統括部 諸橋美和 課長:
「たくさん選べるうちに」というお客様や、他社もどんどん販売が早まっているので、それに合わせて、ランドセル選び自体が早くなっている傾向にある
約6割が1年以上前から”ラン活”
2022年11月に行われたアンケートでは、全体で約3割の人が「2022年のうちにラン活を始める」と回答。「2023年の年明けから」と回答した人を含めると、6割に迫る。
早くも過熱するランドセル商戦。トレンドを聞くと…
土屋鞄製造所 店舗統括部 諸橋美和 課長:
ICT化に伴い、ランドセルの中に入れる荷物がタブレットなど増えてきているので、少しでも軽いランドセルを選ぶ方が増えてきている
ICT教育の導入でタブレット端末を持ち運ぶことも増えたため、「軽量化」や「背負いやすさ」を追求した商品が注目されているという。さらに…
(Q.何色にする?)
女の子:
紫
女の子:
キャメル
男の子:
青・青・青・青~!
女の子にはピンクや紫、男の子には紺色や茶色などが人気と、好みも多様化。性別にとらわれない、多彩なデザインが並べられていた。
土屋鞄製造所 店舗統括部 諸橋美和 課長:
好きな色を家族みんなで話して、お子様自身が自分でランドセルを決めたという経験が、6年間大切に使っていただけることにつながると思う
6年間の学校生活を共に過ごす相棒となる「ランドセル」。
(Q.ランドセルが決まって?)
保護者:
ホッとする。あっという間に、1年生になるのかという感じ
ランドセル選びは、小学校入学を控える子を持つ家族にとっても、一つの大切なイベントとなっているようだ。