新潟県が遺族に謝罪も「本人から謝罪を」 “暴言・暴行受けた”とテクノスクール元生徒が自殺した問題

2010年から2年間、新潟テクノスクールに通っていた男性が2017年7月に「元担任指導員から暴言や暴行を受けた」と遺書を残し、自殺した問題。
2010年から2年間、新潟テクノスクールに通っていた男性が2017年7月に「元担任指導員から暴言や暴行を受けた」と遺書を残し、自殺した問題。

第三者委員会は調査報告書でハラスメントの事実を認めていて、県が6月5日、遺族に謝罪しました。

一方、この日の面会で元担任指導員は出席しておらず、遺族は改めて当事者からの直接の謝罪を求めました。

【遺族】
「元指導員が来て、謝罪をしてもらいたかったというのが私たちの希望だったので、やはりちょっと残念というか悔しい」

県は元担任指導員を6月1日付で文書訓戒の処分にしたと発表しています。