〈J1アルビ〉三戸“新チャント”で2戦連発!渡邉・高はJ1初ゴール 横浜FCに3ー1快勝【新潟】

サッカー明治安田生命J1リーグ・アルビレックス新潟は9月23日、横浜FCと対戦しました。
サッカー明治安田生命J1リーグ・アルビレックス新潟は9月23日、横浜FCと対戦しました。

【齋藤正昂アナウンサー】
「太陽の強い日差しがさんさんと降り注いでいるデンカビッグスワンスタジアム。きょうは久々のデイゲーム、残り試合も少なくなる中、ホームで勝ち点3を積み上げに行きます」

約3カ月ぶりとなるホームでの日中の試合には、2万人を超える観客が集結。

試合前にサポーターからは、世代別代表から戻り、前節同点ゴールを決めた三戸に対して新たな応援歌が送られました。

ここまでリーグ17位の横浜FCとの対戦。試合を動かしたのは、大きなエールを受けた三戸でした。

前半6分、堀米からボールを受けた島田がためをつくり三戸へ。その三戸はワンタッチで鮮やかに相手をかわしてシュート。三戸の2試合連続弾で、リーグ戦4試合ぶりに先制します。

【アルビレックス新潟 三戸舜介 選手】
「うれしい。自分の新しいチャントをつくってもらえて、また気持ちが入った」

この流れに乗りたいアルビでしたが前半25分、左サイドからのクロスにユーリララが頭で合わせたボールはゴールへ。同点に追いつかれ試合を折り返します。

後半立ち上がりにもコーナーキックからのヘディングシュートを打たれますが、ここは小島が好セーブ。

すると後半17分でした。秋山が島田とのワンツーからミドルシュート。ゴールとはなりませんでしたが、コーナーキックを獲得します。

そして、高木が放った精度の高いボールに頭で合わせたのは渡邊。渡邊のJ1初ゴールで勝ち越しに成功します。

【アルビレックス新潟 渡邊泰基 選手】
「幼い頃に新潟の選手を見て、プロサッカー選手を目指したので、その場に自分が立って、得点できたのはすごくうれしい」

さらに試合終了間際。高・長倉・新井・長谷川と途中出場の選手がパスを回し、前進すると、最後は相手をかわした高が右足を一閃。

【アルビレックス新潟 高宇洋 選手】
「試合を外から見ていて、みんなで相手の場所というのは共有できていたので、全員が動きながら空いたスペースに対して、うまくつかえたので非常によかった」

高選手にもJ1初ゴールが飛び出し、だめ押しの3点目。アルビレックス新潟が横浜FCを3-1で下し、リーグ戦4試合ぶりの白星を手にしました。

【アルビレックス新潟 渡邊泰基選手】
「自分たちはまだまだ上の順位を目指せると思うので、残りの試合も勝ち点を積み重ねられるように頑張る」

勝ったアルビは、順位を1つ上げて現在14位(勝ち点33)。次節は9月29日、アウェーで川崎と対戦します。最終更新日:Mon, 25 Sep 2023 18:52:52 +0900