ひき逃げ事件の捜査の過程で発覚…免許取得歴のない76歳の男を現行犯逮捕 数十年にわたり無免許運転か

運転免許を一度も受けず軽自動車を運転したとして、住居不定・無職の76歳の男が現行犯逮捕されました。逮捕のきっかけは、男が起こしたとみられるひき逃げ事件でした。
運転免許を一度も受けず軽自動車を運転したとして、住居不定・無職の76歳の男が現行犯逮捕されました。逮捕のきっかけは、男が起こしたとみられるひき逃げ事件でした。

無免許運転で現行犯逮捕されたのは、住居不定・無職の男(76)です。

男は、県公安委員会の運転免許を受けずに、12月13日午後4時半前に新潟県長岡市の道路で軽自動車を運転しました。

11月中旬、新潟市西蒲区横戸で男が運転する車がほかの車とぶつかる事故が発生。相手のドライバーは軽いケガをしましたが、男は事故の届け出をせず、その場から逃げました。警察が男の行方を追っていたところ、12月13日に長岡市で車を運転する男を発見し、職務質問したところ、男が運転免許を受けていないことがわかり、現行犯逮捕したということです。

また、警察によりますと、男はこれまでに一度も運転免許を受けていなかったということです。

警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めています。

警察は、男が数十年間にわたり無免許運転をしていたとみているほか、11月中旬のひき逃げ事件に関しても捜査を続けています。最終更新日:Thu, 14 Dec 2023 11:19:33 +0900