スクールバスに高学年児童を降ろし忘れる 児童に体調不良などなし【新潟・長岡】

長岡市は5日、小学校のスクールバスの運行で児童の降ろし忘れがあったことを発表しました。
長岡市は5日、小学校のスクールバスの運行で児童の降ろし忘れがあったことを発表しました。

5日、下校する児童を乗せた長岡市立小学校のスクールバスが学校を出発し、午後4時前、最終停留所で児童が降車。

その停留所で降車する予定だった高学年の児童1人が車内にいましたが、運行委託会社の運転手が児童に気付かず車庫に向かいました。

午後4時すぎ、車庫に到着し、運転手が車内を確認したところ、座席に眠っている児童に気付いて、午後4時半ごろ、運行委託会社の車で自宅まで送り届け、学校と長岡市に報告しました。

児童に体調不良はありませんでした。

原因について長岡市は運転手が児童全員の降車を確認しなかったためとしています。

長岡市は運行委託会社と学校とともに保護者に謝罪したほか、運行委託会社に再発防止の徹底を指示しました。