安全運転を!高齢者向け“自動車運転教室” 車体感覚の確認・S字バックに挑戦【新潟・長岡市】

10月1日に高齢者交通事故防止運動が始まる中、高齢者に安全な運転を続けてもらおうと、新潟県長岡市では高齢者向けの自動車運転教室が開かれました。
10月1日に高齢者交通事故防止運動が始まる中、高齢者に安全な運転を続けてもらおうと、新潟県長岡市では高齢者向けの自動車運転教室が開かれました。

受講者たちが行っていたのは、段差がある場所での駐車の講習。

タイヤが段差に乗り上げてからどのくらいの距離で止まったかを測り、ペダル操作の俊敏性を確かめるものです。

高齢者に安全な運転を続けてもらおうと長岡市が主催したシニアドライビングスクールには、市内に住む高齢者8人が参加しました。

【参加者】
「年をとってきているから、少しは参考になるかなと思って(参加した)」

参加者は車体感覚を確かめるため、路肩から80cmの位置で車を止めることに挑戦。

【参加者】
「だいぶ寄ったつもりなんだけど、今度は1m10cm」

S字のコースでのバックにも挑戦しました。

【長岡文化自動車学校 丸山克己さん】
「後退時の軌道。ハンドルをどちらにきったら、どう動いているのかというのを把握されていないと、まったく逆になったりするわけだから、ご自分でも気付いていただけるかなと思う」

【参加者】
「自分のハンドルがどっちを向いているか分からなくなる」

参加者は自身の運転技術を確かめるとともに、改めて安全運転について考えていました。

【参加者】
「安全運転で自分の運転を過信しないで頑張っていく」最終更新日:Tue, 03 Oct 2023 18:47:32 +0900