思い出の1ページに!園児が工事中の橋に“お絵かき” 「未来」をテーマに思い思いの絵【新潟・長岡市】

新潟県長岡市で9月12日、地元の園児たちが工事中の橋の路面に絵を描く体験を行いました。園児たちは思い思いにイメージを膨らませ、橋を彩っていました。
新潟県長岡市で9月12日、地元の園児たちが工事中の橋の路面に絵を描く体験を行いました。園児たちは思い思いにイメージを膨らませ、橋を彩っていました。

長岡市で整備が進む新蓮潟橋の建設現場。ここでお絵描きを始めたのは、恵和こども園の年長の園児約50人です。

このお絵描き体験は子どもたちに橋に愛着を持ってもらおうと企画。

園児たちが絵を描く新蓮潟橋は市内の道満川にかかる橋で、長岡北スマートICと国道351号までの約2.3kmをつなぐ左岸バイパスの一部として整備されています。

この橋が完成すれば北延伸が完成し、市内中心部を走る国道8号などの渋滞緩和が期待されます。

この大事な橋で園児たちは「長岡の未来」をテーマに、色あざやかなチョークで思い思いに絵を描いていきました。

【園児】
「遊んでいるところ(を描いた)。楽しかった」

【園児】
「長岡花火を見てるところ(を描いた)」

【北澤工業土木課 丸山昇さん】
「将来的には南側も完成して、北スマートと越路スマートがつながるという事業になる。彼らが大きくなったときに、この道を通り、思い出してくれたらいい」

園児たちが描いた思い出の絵はアスファルトで舗装され、完成後も新蓮潟橋に残ります。

左岸バイパス北延伸は今年度中に供用が始まる予定です。最終更新日:Tue, 12 Sep 2023 18:37:25 +0900