数十年に一度しか咲かない!?住宅の庭に“ニューサイラン”の花「大切に育てていきたい」【新潟・見附市】

新潟県見附市の住宅の庭で数十年に一度しか花が咲かないと言われる園芸植物のニューサイランが花を咲かせました。
新潟県見附市の住宅の庭で数十年に一度しか花が咲かないと言われる園芸植物のニューサイランが花を咲かせました。

19日、見附市の建築板金業・羽賀貴子さんの自宅の庭を訪れると、見慣れない形をした植物が。

【羽賀貴子 さん】
「こちらが花の咲いたニューサイランです」

ニュージーランド原産のニューサイランはすらりとした長い葉を株元から扇状につける多年草で、姿が美しいことから、庭で鑑賞するほか、生け花の材料としても使われます。

県立植物園によりますと、ニューサイランが花を咲かせるのは数十年に一度と珍しく、春先から気温が高い傾向にあったことで開花につながった可能性が考えられるということです。

【羽賀貴子 さん】
「貴重なお花が咲いたということで、とてもハッピーな気持ちになりました。この先も何年先も、ずっと大切に育てていきたいと思っています」

羽賀さんは「植物好きな人はぜひ見に来てください」と話しています。最終更新日:Tue, 20 Jun 2023 12:03:38 +0900