「自立的な改善の取り組みをどう進めるのか」原子力規制委 22日に東電社長と意見交換へ【新潟】

テロ対策の不備が相次ぎ、追加検査の継続が決まった柏崎刈羽原発の今後の対応について、原子力規制委員会が22日の臨時会議で東京電力の小早川智明社長に直接意見を聞くことがわかりました。
テロ対策の不備が相次ぎ、追加検査の継続が決まった柏崎刈羽原発の今後の対応について、原子力規制委員会が22日の臨時会議で東京電力の小早川智明社長に直接意見を聞くことがわかりました。

テロ対策の不備が相次いだ柏崎刈羽原発をめぐっては、5月17日、原子力規制委員会による追加検査の報告書がとりまとめられ、27項目の改善項目のうち4項目で課題が残ると判断。追加検査の継続が決まっています。

この報告書がとりまとめられた際、原子力規制委員会の山中伸介委員長は東京電力の小早川智明社長との意見交換を希望していて、その意見交換が22日の臨時会議で行われることになりました。

山中委員長は小早川社長自身の報告書に対する受け止め、そして自律的な改善の取り組みをどのように進めていくのかなどについて直接ただしていく方針です。最終更新日:Tue, 20 Jun 2023 12:04:57 +0900