梅雨なのに出番ない… 色とりどりの“傘”が天井を彩る!特産ニットのPRも【新潟・見附市】 

新潟県見附市の施設では、梅雨入りしてから、なかなか出番のない傘を展示するイベントが始まりました。吊された色とりどりの傘が訪れた人たちの心を癒やしていました。
新潟県見附市の施設では、梅雨入りしてから、なかなか出番のない傘を展示するイベントが始まりました。吊された色とりどりの傘が訪れた人たちの心を癒やしていました。

【桶屋美圭アナウンサー】
「見附市にある、まちの駅・ネーブルみつけで始まったアンブレラスカイ!鮮やかな100本以上の傘が出迎えてくれました」

見附市の名物や特産品などが揃う施設で、6月17日から始まったのはカラフルな傘が天井を彩る『アンブレラスカイ』。

このイベントは去年に続き、2度目の開催です。

【見附市観光物産協会 川畑宏 事務局長】
「当時、新型コロナ禍という時代で、ネーブル見附に来る人が少なくなっていた。何とか、ここに来て上を見て元気になってもらって、見附の特産品も見て行ってもらいたいと思い、始めた」

展示されている傘には見附の街を盛り上げるためのこんな工夫が。

【桶屋美圭アナウンサー】
「傘の持ち手部分についているこちら、実は見附市の特産・ニットなんです」

【見附市観光物産協会 川畑宏 事務局長】
「見附が日本でも有数のニットの産地。ニットの生産高でいうと、あまり知られていないが日本で第2位。その見附の特産品であるニットを傘のカバーとしてつけることで、ニットのまち・見附ということも同時にアピールしている」

市内の老舗ニット製造メーカーが一つ一つ手作業で作ったというカバーが見附市ならではのアンブレラスカイを生み出していました。

【訪れた人】
「ニットいいですね。新しい試みでいいのでは。目で見て、梅雨の時期、涼しげな感じがいい」

【訪れた人】
「今、アジサイが咲く時期だから、アジサイみたい」

雨から身を守るだけでなく目で見て、写真に収めて楽しむことができるアンブレラスカイ。

【見附市観光物産協会 川畑宏 事務局長】
「屋内なので雨の日でも安心してお楽しみいただけるし、梅雨時期は下を見がちだけど、そんなときに上を見て元気になってもらいたい」

このアンブレラスカイは7月17日まで開かれています。最終更新日:Tue, 20 Jun 2023 18:30:42 +0900