路上喫煙を注意され憤慨…歩行器使用の70代男性を転倒させる暴行 52歳の男を現行犯逮捕【新潟】

9月6日午後、新潟市中央区の歩道で70代男性に路上喫煙を注意されたことに憤慨して、男性が使用していた歩行器を両手で押して男性を転倒させる暴行を加えたとして52歳の男が現行犯逮捕されました。
9月6日午後、新潟市中央区の歩道で70代男性に路上喫煙を注意されたことに憤慨して、男性が使用していた歩行器を両手で押して男性を転倒させる暴行を加えたとして52歳の男が現行犯逮捕されました。

暴行で現行犯逮捕されたのは、新潟市中央区二葉町に住む無職の男(52)です。

男は6日午後3時半すぎ、新潟市中央区古町通7番町地内の歩道で路上喫煙をしていたところ、近くを通った70代男性に「ここは罰金を払わなきゃいけないからやめた方がいい」と注意されたことに憤慨。

「俺の勝手だ」と話し、男性が使用していた手押し車を両手で押して男性を転倒させたほか、手押し車を蹴ったということです。

男が路上喫煙していた歩道は、新潟市が路上喫煙制限区域に指定していました。男性はその場で「男に転倒させられた」と警察に通報。

警察官が駆けつけた際、男は「倒していないし、手押し車も蹴っていない」と容疑を否認したことから、現行犯逮捕したということです。また、当時男は飲酒していました。

男はその後の調べで「被害者ともみ合ったのは間違いない」と容疑を認めていて、警察が経緯などを詳しく調べています。最終更新日:Thu, 07 Sep 2023 10:24:51 +0900