13日から“大学入学共通テスト” 大雪や地震への対応…万全の体制で受験生迎える【新潟】

大雪の影響が心配されるのが、1月13日から全国で行われる大学入学共通テストです。
大雪の影響が心配されるのが、1月13日から全国で行われる大学入学共通テストです。

受験会場の一つ、新潟市西区の新潟大学・五十嵐キャンパスでは12日、職員が机に受験番号のシールを貼るなど準備を進めていました。

【新潟大学 坂本信 入試担当理事】
「大雪になり公共交通機関が乱れるようであれば、受験時間を延長するということを考えている」

新潟大学では大雪となった場合は、会場周辺の道路を優先して除雪するよう新潟市などに依頼しているということです。

また、今回の能登半島地震を受け、地震の際の対応方法などをまとめたマニュアルも新たに作成。万全の体制で受験生を迎える考えです。

【新潟大学 坂本信 入試担当理事】
「いつも寒いときの受験だが、高校生の皆さん、全力が尽くせるように期待している」

県内では8638人が志願していますが、地震の影響で試験が受けられない場合、14日までに試験会場の大学に連絡するか、15日以降も速やかに大学入試センターに連絡すれば追試験を受けられるということです。最終更新日:Fri, 12 Jan 2024 19:32:00 +0900