陸上自衛隊の隊員 酒気帯び運転で物損事故…停職4カ月の懲戒処分に【新潟・上越市】

陸上自衛隊高田駐屯地は15日、酒気帯び運転で物損事故を起こした20代男性隊員を停職4カ月の懲戒処分にしたことを発表しました。
陸上自衛隊高田駐屯地は15日、酒気帯び運転で物損事故を起こした20代男性隊員を停職4カ月の懲戒処分にしたことを発表しました。

停職4カ月の懲戒処分となったのは、陸上自衛隊高田駐屯地の3等陸曹の男性(26)です。

男性隊員は、おととし7月、上越市内で酒気を帯びた状態で私有車両を運転。その際に、ガードレールなどに衝突して損壊させました。

男性隊員はその後、自ら警察に通報し、逮捕されていました。

高田駐屯地によりますと、男性は事故を起こしてから体調が不安定な状態が続いていたため、回復を待ってから処分を下したと言うことです。

第5施設群長・萩森泰聡1等陸佐は「隊員が逮捕されたことは誠に遺憾です。今後は厳正かつきめ細やかな服務指導により、再発防止に万全を期して参る所存です」とコメントしています。最終更新日:Thu, 15 Feb 2024 17:53:45 +0900