中古車を購入する虚偽の契約書を提出…約320万だまし取った疑い 男を“6回目”の逮捕【新潟】

おととし12月、新潟市内の金融機関に中古車を購入するという内容で虚偽の売買契約を申し込み、現金319万7800円をだまし取った疑いで男2人が逮捕されました。
おととし12月、新潟市内の金融機関に中古車を購入するという内容で虚偽の売買契約を申し込み、現金319万7800円をだまし取った疑いで男2人が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、新潟市南区に住む自動車板金業の男(34)と、新潟市西区に住む無職の男(34)です。

男らは共謀のうえ、マイカーローン名目で金融機関から現金をだまし取ろうと考え、おととし12月中旬から下旬までの間、新潟市内にある金融機関の40代男性支店長に、無職の男が自動車板金業の男から中古車を購入するという内容の虚偽の売買契約書を提出するなどして、無職の男を借主とするマイカーローンを申し込み、契約を締結させて現金319万7800円をだまし取った疑いが持たれています。

自動車板金業の男は、去年10月から詐欺などの疑いで5回逮捕されていて、今回が6回目の逮捕に。

無職の男も今年1月から詐欺の疑いで、すでに2回逮捕されていて、その余罪捜査と、被害に遭った金融機関からの届け出で今回の事案が発覚しました。

共犯事件のため警察は2人の認否を明らかにしていません。

警察は、2人のさらなる余罪や事件の経緯などを詳しく調べています。最終更新日:Wed, 28 Feb 2024 12:40:46 +0900