70年以上の歴史に幕…閉園する幼稚園で“最後の卒園式” 笑顔あふれるも「さみしい」【新潟市】

新潟市の幼稚園で3月19日、最後の園児の卒園式が行われ、70年以上にわたる歴史に幕を下ろしました。さみしさを感じつつも、園児たちは笑顔で新たな一歩を踏み出しました。
新潟市の幼稚園で3月19日、最後の園児の卒園式が行われ、70年以上にわたる歴史に幕を下ろしました。さみしさを感じつつも、園児たちは笑顔で新たな一歩を踏み出しました。

華やかな姿で入場した園児たち。

19日、新潟市秋葉区の市之瀬幼稚園では、年長の園児2人が卒園の日を迎えました。

【市之瀬幼稚園 本多郁代 園長】
「第1597号!おめでとうございます」

【園児】
「園長先生から修了証書をいただきました」

【保護者】
「おめでとう」

【園児の発表】
「夏、畑でスイカを育てました。スイカ16個も取れたよね~」

園児たちの発表では和やかな雰囲気に包まれる一方…

【園児】
「めちゃくちゃさみしい。全部楽しかった」

1952年に開園した市之瀬幼稚園。

少子化を背景に、新潟市は2019年度から5年間で市立幼稚園を半減する計画を立て、最終年度となった今回、市之瀬幼稚園も閉園することとなりました。

【市之瀬幼稚園 本多郁代 園長】
「71年の歴史に幕を下ろすこととなりました。小さくても可憐な中にしっかりと大地に咲く力強さを持った修了生たちが、この学び舎を心のふるさととして、いつまでも覚えていてくれることでしょう」

卒園式のあとには閉園式が行われ、去年卒園した小学1年の児童たちも参加。幼稚園の歴史や思い出を振り返りました。

そして、園児たちから幼稚園へダンスのプレゼント。最後まで幼稚園には園児の元気と笑顔があふれていました。

【園児】
「(思い出は)雪遊び。雪に絵の具をつけたりして遊んだ。かっこいい1年生になりたい」

学び舎での思い出を胸に、園児たちは新たな一歩を踏み出しました。最終更新日:Tue, 19 Mar 2024 19:17:38 +0900