400年以上続く伝統の祭り!大獅子や薙刀披露…“大倉まつり”で地元の繁栄祈る【新潟・佐渡市】

新潟県佐渡市で4月11日、400年以上続く伝統の祭りが行われ、地元の児童が矢を放ち地域の繁栄などを祈りました。
新潟県佐渡市で4月11日、400年以上続く伝統の祭りが行われ、地元の児童が矢を放ち地域の繁栄などを祈りました。

佐渡市相川地区に春を告げるとされる「大倉まつり」。

無病息災や地域の繁栄五穀豊穣などを願い、400年以上前から続いています。

この日は地元の人や観光客が見守る中、大獅子が舞い、薙刀さばきが披露されました。

さらに、地元の児童が的に向かって矢を放つと拍手が送られました。

【射手 川嶋統眞くん】
「(矢が当たって)うれしかった。来年も頑張りたい」

祭りの参加者は大倉まつりの魅力について…

【参加者】
「古い祭りの形態を残している。相川祭りの最初の格好をそのまま伝えているというのが一番魅力的」

【参加者】
「(祭りの魅力は)色んな演目がここはあるところ。薙刀やら、豆まきやら、それがとてもかっこいいと思う。とりあえずこの祭りが長く続けばいい」

訪れた地域の人は祭りから元気をもらっているようです。

【地域の人】
「祭りがあると気分がいい。天気もいいし、よかった」

伝統の祭りが地域を明るく彩っていきます。最終更新日:Thu, 11 Apr 2024 18:54:25 +0900