リチウム電池から発火か…新潟・長岡市の“ゴミ処理場”で火災「爆発あった」 職員30人は全員避難

4月19日午前、新潟県長岡市のゴミ処理施設で「爆発があって煙が上がっている」と消防に通報がありました。施設にいた30人の職員は全員避難し、ケガをした人はいませんでした。
4月19日午前、新潟県長岡市のゴミ処理施設で「爆発があって煙が上がっている」と消防に通報がありました。施設にいた30人の職員は全員避難し、ケガをした人はいませんでした。

19日午前10時半すぎ、長岡市中条新田にある中之島信条クリーンセンターで「爆発があって煙が上がっている」と消防に通報がありました。

消防車両12台が出動し、火は約2時間半後に消し止められました。

消防によりますと、燃えたのは建物1階にある不燃粗大ゴミを破砕する部屋で、火災発生時、施設には30人の職員がいましたが、全員逃げ、この火事によるケガ人はいませんでした。

火事の原因については消防などが詳しく調べていますが、長岡市は不燃ごみの破砕処理作業中に混入していたリチウムイオン電池から出火した可能性があるということです。

市は不燃ゴミに電池など発火するような物は混ぜないなど、ゴミの分別に注意するよう呼びかけています。最終更新日:Fri, 19 Apr 2024 18:38:06 +0900