去年10月、新潟県佐渡市にある商業ビル内の女子トイレに侵入した疑いで、消防士の男が逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、佐渡市の消防士の男(26)です。
男は去年10月17日、佐渡市にある商業ビルの女子トイレに正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。
事件は11月中旬に商業ビルの関係者から「女子トイレに男性が入ったようだ」と警察に直接電話があったことで発覚。所要の捜査で男の犯行を特定し、逮捕に至りました。
なお、警察は防犯上の観点から男の犯行を特定した詳細な経緯は明らかにしていません。
警察の調べに対し、男は「女子トイレに入ったことは間違いない」と容疑を認めています。警察は男が女子トイレに入った経緯や動機について詳しく調べています。
職員の逮捕を受け、佐渡市の渡辺竜五市長は「関係者の皆さま並びに市民の皆さまに多大なご迷惑をおかけし、心より深くお詫び申し上げます。これまであらゆる機会を捉えて、法令の順守や綱紀粛正について注意喚起してきたところですが、改めて、法令順守を徹底し、市民の皆さまの信頼回復に向けて、全力を上げて取り組んで参ります」とコメントしています。
最終更新日:Wed, 02 Oct 2024 10:40:54 +0900