寒波襲来で7日の新潟県は平地を含め雪に 一方記録的な大雨で土砂災害警戒情報も発表

冬型の気圧配置となり7日の新潟県内は平地を含め雪が降っています。一方で雨の量も増え、中越では土砂災害に厳重な警戒が必要です。

冬型の気圧配置となり7日の新潟県内は平地を含め雪が降っています。一方で雨の量も増え、中越では土砂災害に厳重な警戒が必要です。

寒気が流れ込み冷え込みが強まった県内。

7日朝の最低気温は妙高市関山でー0.6℃、上越市高田で0.3℃など、28の観測地点のうち10地点で今シーズン最も低くなりました。

山沿いではまとまった雪が降り、午前10時の積雪は妙高市関山で34センチ、津南町で22センチなどとなっています。

平地でも雪となる一方、朝までの24時間の降水量が糸魚川市能生で129.5ミリと12月の観測史上最大となるなど雨の量も増え、長岡市と柏崎市では土砂災害の危険度が高まっているとして土砂災害警戒情報が発表されています。

8日朝までの24時間に降る雨の量は多い所で上・中・下越で60ミリ、さらにその先24時間にも上・中・下越で60ミリと予想されています。

新潟地方気象台は中越では8日夜遅くにかけ土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

最終更新日:Sat, 07 Dec 2024 12:14:04 +0900