1月7日は胃の調子整えてくれる“七草がゆ”を!キャベツや白菜…野菜の価格高騰する中“春の七草”がオススメ

野菜の高騰が続く中で、その影響を受けず、お正月で疲れ切った胃の調子を整えてくれる七草を紹介します。

野菜の高騰が続く中で、その影響を受けず、お正月で疲れ切った胃の調子を整えてくれる七草を紹介します。

1月6日朝も威勢の良い掛け声でセリが行われていた新潟市中央卸売市場。

ネギやダイコンなど、鍋に欠かせない野菜がずらりと並んでいますが…

【新潟中央青果 蔬菜第二事業部 片山由夏さん】
「けさの入荷量は約150トン。例年に比べると3割減」

去年の夏の高温や厳しい残暑により、本来、この時期に入荷される野菜の量が約3割減っているといいます。

【新潟中央青果 蔬菜第二事業部 片山由夏さん】
「値段も入荷量が減ったことにより、単価高になっている。倍以上になった品目もある」

特にキャベツや白菜の価格は例年の2倍以上となっています。

そんな中でも価格の影響を受けていない“春の七草”がおすすめです。

【新潟中央青果 蔬菜第二事業部 片山由夏さん】
「七草をおかゆに入れて食べてもらえるといい」

セリやスズナなど7種の野草や野菜を使った七草がゆは、1月7日の朝に食べると邪気を払い、万病を防ぐと言われています。

【記者リポート】
「年末年始、食べ過ぎ・飲み過ぎてしまった方、こちらの七草を食べれば、胃の調子が整い、元気な新年を迎えることができます」

【新潟中央青果 蔬菜第二事業部 片山由夏さん】
「(春の七草は)セットで売られているので、こういった風習があることを覚えてもらい、7日の朝に食べてもらいたい」

七草がゆを食べて、一年のスタートに無病息災を願いましょう。

最終更新日:Mon, 06 Jan 2025 19:00:44 +0900