2022年から運休が続く米坂線の復旧について、JR東日本の新潟支社長が22日の会見でスピード感を持って議論を進めたいと話しました。
2022年の豪雨で被災し、運休が続く米坂線について、JR東日本は、復旧後に自社単体で運営することは難しいとした上で、上下分離式やバスへの転換など4つの運営パターンを示しています。
22日の会見で、今年議論をどこまで進めたいかを問われたJR東日本新潟支社の白山弘子支社長は…
【JR東日本新潟支社 白山弘子支社長】
「運営のパターンも含めて復旧の方向性をいくつか示しているので、その方向性が決まることが最善と思っているが、期限を設けずしっかりと丁寧に議論していきたいと思っている」
こう述べた上で、被災からまもなく2年半となることを踏まえ、スピード感を忘れずに議論を前に進めたいと強調しました。一方で、沿線自治体との次の検討会議の日程は未定としています。
最終更新日:Wed, 22 Jan 2025 19:18:19 +0900