不漁続く中…待ちに待った“寒ブリ”大漁!佐渡で430本の寒ブリ水揚げ 関係者も安堵「ぜひ皆さんに食べてほしい」

新潟県佐渡市の漁港で、今シーズンこれまで不漁が続いていた寒ブリが大量に水揚げされ、関係者は安堵の表情を浮かべていました!

新潟県佐渡市の漁港で、今シーズンこれまで不漁が続いていた寒ブリが大量に水揚げされ、関係者は安堵の表情を浮かべていました!

佐渡市の佐渡水産物地方卸売市場。1月27日に水揚げされたのは、まるまると太った大量の寒ブリです!

【佐渡水産物地方卸売市場 木村章平 業務係長】
「ここまで多くまとまったというのは、きょうが一番だったんじゃないかなと思う」

水揚げされた寒ブリは430本。中には15kg近い大物もあり、市場は活気にあふれていました。

競りでは最も高値で1kgあたり2500円がついたということです。

今シーズン、これまで寒ブリの不漁が続き、不安も広がっていた関係者からは喜びの声があがります。

【佐渡水産物地方卸売市場 木村章平 業務係長】
「ちょっと出遅れたが、もの自体はすごく脂ののりも良いし、まだまだ寒ブリと言えるブリなので、ぜひ皆さんに食べてほしい」

佐渡の金山が世界文化遺産に登録されてから半年が経つ中、漁の関係者はより多くの観光客に佐渡の魚を楽しんでほしいと話します。

【内海府漁業生産組合 本間信俊 組合長】
「佐渡に来てくれたお客さんに、佐渡の魚は何でもおいしいんだよというものが提供できれば。これからも頑張って漁を続ける」

水揚げされた寒ブリは主に県内の飲食店や旅館向けに出荷されるということです。

最終更新日:Tue, 28 Jan 2025 19:12:23 +0900