「起きたら外が真っ白に…」新潟県内“大雪”による交通の乱れに注意!燕市ではスリップ事故の車を引き上げようとしたクレーン車が横転

1月30日朝、新潟市では通勤通学時間帯を雪が直撃しました。県内は31日明け方まで大雪による交通の乱れなどに注意が必要です。

1月30日朝、新潟市では通勤通学時間帯を雪が直撃しました。県内は31日明け方まで大雪による交通の乱れなどに注意が必要です。

30日朝の新潟市中央区の情報カメラの映像。通勤・通学時間帯の午前8時半ごろから徐々に雪が降り始め、わずか30分ほどで画面は真っ白に!

【記者リポート】
「突然、大粒の雪が勢いよく降ってきました。辺り一面は一瞬にして真っ白。視界も悪いです」

冬型の気圧配置が続き、大気の状態が非常に不安定となった県内。

魚沼市守門で午前7時までの12時間に41cmの雪が降るなど、山沿いを中心に積雪が増え新潟市でも断続的に雪が降りました。

【街の人】
「朝起きたら、急に(雪で)真っ白になっていたのでびっくりした。どれだけ降るんだろうという気持ちになる」

【街の人】
「新潟市内でこんなに降るのは久々。足下が悪く困っている。交通の遮断や遅延が…電車を使って(会社に)通っているので心配」

燕市では、この雪の影響で車がスリップし、田んぼに突っ込み、さらにはその車を引き上げようとしたクレーン車が横転してしまう事故も発生しています。

31日にかけては大雪となるところがある見込みで31日午後6時までの24時間に降る雪の量は上・中越の山沿いで最大50cm、平地で10cmなどと予想されています。

新潟地方気象台は30日夜遅くまで落雷や激しい突風などに、31日明け方にかけて大雪による交通の乱れに注意を呼びかけています。

最終更新日:Thu, 30 Jan 2025 18:51:15 +0900