原発事故時の“避難路”整備へ国が約10億円交付 花角知事「早期整備に向け取り組む」

東京電力・柏崎刈羽原発で事故が起きた際の避難道路の整備に向け、国は1月、原発周辺の防災対策費として10億円あまりを新潟県に交付することを決めました。
NST新潟総合テレビ

東京電力・柏崎刈羽原発で事故が起きた際の避難道路の整備に向け、国は1月、原発周辺の防災対策費として10億円あまりを新潟県に交付することを決めました。

県は交付金を活用し、今年度中にも橋の耐震化や道路の拡幅などの調査を始める方針で、花角知事は2月5日の会見で次のように話しました。

【花角知事】
「新潟県から要望していたことについて、国に真摯に対応していただいていると受け止めている。早期整備に向けて取り組んでいく」

県は2月議会に調査費などを盛り込んだ補正予算案を提出します。

最終更新日:Wed, 05 Feb 2025 18:55:11 +0900