
いま旬を迎えている“ハマグリ”と水揚げが始まったばかりの“サクラマス”を紹介します。
威勢の良い声が響く中、2月17日も全国各地から新鮮な海の幸が集まった新潟市中央卸売市場。
中でもオススメなのが“ハマグリ”です!
【新潟冷蔵鮮魚部第1課 長井宏太 課長代理】
「ハマグリの産卵期が5月~10月。いまは産卵に向けて、身にたっぷりと栄養を蓄えている時期」
温暖化などの影響により漁獲量は例年に比べ1割~2割減少し、価格も2割ほど高くなっているといいますが、この時期、特にオススメする理由が…
【新潟冷蔵鮮魚部第1課 長井宏太 課長代理】
「ひなまつりに“良いご縁に恵まれますように”という願いを込めて、ハマグリを食べる風習がある」
ハマグリの貝殻は隙間ができずぴったりと重なり、別の個体と同じものはなく、他の貝殻とは重なることがないため、仲の良い夫婦の象徴とされています。
【新潟冷蔵鮮魚部第1課 長井宏太 課長代理】
「お吸い物・酒蒸し・焼きハマグリもおいしい」
こうした縁起の良い海の幸はほかにも…
【記者リポート】
「寒さが残る中ではありますが、春に旬を迎える魚も徐々に並び始めています」
桜が咲く3月~4月にかけ旬を迎え、お祝い事などで食べられることが多い“サクラマス”。
【新潟冷蔵鮮魚部第1課 長井宏太 課長代理】
「漁獲が始まったばかりなのでまだ少ないが、たくさん取れることを期待している。春の味覚として味わっていただければありがたい」
まもなく迎える暖かな季節を前に、縁起の良い海の幸を食べてみてはいかがでしょうか。
最終更新日:Mon, 17 Feb 2025 18:55:53 +0900