
東京電力・新潟本社が3月21日に会見を開き、4月から新潟本社代表に就任する柿澤幸彦氏が「再稼働に向けて一段と地元理解を進めていきたい」と語りました。
東京電力は2017年から新潟本社の代表を勤めてきた橘田昌哉代表が退任し、新たに柿澤幸彦さんが4月から代表に就任すると発表しました。
柏崎刈羽原発6・7号機のテロ対策施設の設置工事が遅れるなど目標としてきた再稼働に向けては足踏みを続けている東京電力。柿澤次期代表は原発再稼働に向けた重要な局面での代表就任だと認識しているとしたうえで、地元理解を得ることに努めていくと話しました。
【東京電力新潟本社 柿澤幸彦次期代表】
「この重要な局面で一段理解活動を進めて地元の理解のもとに再稼働を目指していきたい」
退任する橘田代表は4月から参与として新潟本社に駐在します。
最終更新日:Fri, 21 Mar 2025 15:18:59 +0900