

新潟県南魚沼市に住む30代の男性が、SNS上で知り合った女性を名乗る人物から、現金と電子マネー合わせて、約550万円を騙し取られる被害がありました。警察はSNS型ロマンス詐欺とみて、捜査を進めています。
被害に遭ったのは、南魚沼市に住む30代男性です。
男性は今年2月下旬、SNSで女性を名乗る人物と知り合い、別のSNSに誘導されて交信を重ねるなかで好意を抱き、相手に「会いたい」と伝えました。
相手から「サイトに登録をして手続きをしないと会えない」などと言われ、指定されたサイトの登録や手続きをサポートする人物とSNSでやり取りを開始。
男性は、3月4日から23日までの間に、相手に会うために必要となるカードの購入費用や、これまでに支払った金の返金手続き等の名目で、12回にわたり指定された口座に現金合計480万円、電子マネー合計70万9500円を送金したということです。
男性は、金融機関で借入れの手続きをしようとした際に、金融機関から警察署に相談するように言われ、3月24日に男性が警察に相談し、被害届を提出したことで詐欺被害が発覚しました。
警察は、SNSでお金が絡む話には違和感をもち、詐欺に騙されないようにしてほしいと呼びかけています。
最終更新日:Tue, 15 Apr 2025 12:50:11 +0900