
柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票実施の条例について審議する県議会の臨時会は16日午後から3日間の日程で開かれます。
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を巡り、先月県民投票の実施を求める市民団体が約14万3000人分の署名を県に提出し、県民投票条例の制定を直接請求しました。
この条例案について花角知事は「二者択一の選択肢では多様な意見を把握できない」などとする慎重な意見を公表しています。
県議会は16日午後1時に開会し、初日は知事が条例案について知事意見を説明したあと、署名を提出した市民団体が意見を述べ、その後、3つの会派による代表質問などが行われる予定です。
県議会の臨時会は3日間の審議を経て18日に採決されます。
最終更新日:Wed, 16 Apr 2025 12:03:39 +0900