

新潟県小千谷市は22日、10カ月児健康診断で配布した商品の中に賞味期限切れの食品が含まれていたと発表しました。市は賞味期限の管理を徹底していなかったことが原因として、事前準備での確認を徹底するとしています。
小千谷市は4月14日に行った10カ月児健康診断で、受診した18人の乳児の保護者のうち、16人の保護者に賞味期限が切れたスティック型粉ミルク1本(賞味期限2025年3月11日)を配布。配布された乳児の保護者からの指摘で判明しました。
市は、担当課で賞味期限の管理を徹底していなかったことが原因としていて、対象の保護者全員に電話で謝罪したうえ、代替品を自宅へ再配布したということです。
今後は賞味期限の管理を徹底し、賞味期限が1カ月を切った食品は配布せず、袋詰めする職員のほか、配布時にも別の職員が賞味期限を再確認したうえで保護者に渡すよう再発防止に努める考えです。
最終更新日:Tue, 22 Apr 2025 19:19:10 +0900