

上越市が運営する「ふるさと文化交流会館大島庄屋の家」で集団食中毒が発生しました。
県や上越市によりますと今月8日、田舎体験のため施設に宿泊していた首都圏の中学生や引率の職員など14人が、夕食中に舌のトゲトゲ感や痺れなどを訴えました。
その後の確認で、提供したのっぺ汁に、調理員が里芋と誤り、下茹でし冷凍保存していた有毒のこんにゃく芋を使用していたことが判明したということです。
生徒の大半は8日夜までに症状が改善し、翌日医療機関を受診したところ、特別な異常は認められませんでした。
こんにゃく芋は適切な加工を施すと、こんにゃくとして食べることができます。
上越市は誤ってこんにゃく芋が提供された原因を調べています。
最終更新日:Mon, 12 May 2025 15:51:31 +0900