
バスケットボールB3の新潟アルビレックスBBは5月12日、プレーオフ準決勝・第3戦でアースフレンズ東京Zと対戦。66ー56で敗れ、B2復帰は3位決定戦に持ち越されました。
勝てばB2復帰が決まるプレーオフ準決勝。ホームのアオーレ長岡には平日にも関わらず、2700人のブースターが応援に駆けつけました。
【ブースター】
「きょうは一生懸命応援して、最高の試合を見せてもらいたい」
【ブースター】
「みんなで立ち上がって喜べるような結果になればいい」
【ブースター】
「B2復帰の試合が見たい!」
1勝1敗で運命の第3戦に臨んだアルビBB。
第1Qは、ムトンボジャンピエールやカイルハントが気迫のプレーを見せ、得点を重ねます。
一方の東京Zはこの日も外国人選手の3ポイントシュートが止まらず、序盤で6点のビハインドを負います。
しかし、第2Q、五十嵐が3ポイントシュートを決めチームを勢いづかせると、川村や樋口も続き、一気に逆転し、試合を折り返します。
第3Qは互いに譲らず一進一退の攻防が続き、2点差で最終第4Qへ。すると、東京Zが立て続けにゴールを奪い、リードを広げてきます。
ホームの大声援を受け、アルビBBはカイルハントの3ポイントシュートなどで追いすがりますが、点差を縮めることができず。
66ー56で敗れ、ホームでB2復帰を決めることができませんでした。
【アルビBB 五十嵐圭 選手】
「僕自身の力が足りなくて、このチームを引っ張れなかったというのが、このホームで決められなかった原因でもある。その責任を自分も負わなければいけないし、もう一度チャンスがあるので、そこでしっかりと皆さんに良い報告ができるように取り組みたい」
【アルビBB 鵜澤潤ヘッドコーチ】
「最後、ホームで昇格を決められなかったのは残念だが、僕らにはチャンスがある。下を向いている暇はないので、次に向けてまた準備するだけ」
B2昇格の最後の座をかけ、アルビBBは5月17日から3位決定戦でレギュラーシーズン4位の岩手ビッグブルズとアウェーで対戦します。
最終更新日:Tue, 13 May 2025 18:56:18 +0900