

5月13日夜、新潟県阿賀野市の国道上で、横断歩道を渡っていたと思われる90歳の女性が車にはねられ、その後死亡しました。警察は車を運転していた44歳の女を現行犯逮捕しました。
5月13日午後8時すぎ、阿賀野市寺社の国道49号の道路上で、横断歩道を渡っていたと思われる90歳の女性が普通乗用車にはねられる事故がありました。女性は頭部に出血があり、意識不明の状態で病院に救急搬送されましたが、その後、外傷性出血性ショックにより死亡が確認されました。
この事故で、警察は車を運転していた福島県会津若松市の自称・無職の女(44)を過失運転致傷で現行犯逮捕。
警察によりますと、女は飲酒などはしておらず、県内の実家に帰省していて福島県までの帰り道だったということです。
事故現場は片側1車線の直線道路で、付近には信号機のない横断歩道があり、車は新潟市方向から阿賀町方向に向かっていました。
警察の調べに対し、女は「道路を歩いていた相手の人をはね、ケガをさせたことは間違いありません」と容疑を認めています。
警察は当時の状況を詳しく調べるとともに、容疑を過失運転致死に切り替えて捜査しています。
最終更新日:Wed, 14 May 2025 10:58:22 +0900