
新潟県は5月11日までの1週間の百日ぜきの報告件数について、98件だったと発表しました。
前の週に比べて60人減少しましたが、依然、10代前半の患者が多くなっています。
また、伝染性紅斑、いわゆる“りんご病”の定点当たりの報告数が2.20となり、国が定める警報基準を超えたため、県は警報を発令しました。
りんご病は主に幼児や児童を中心に流行する感染症で、頬に赤い発疹が現れるほか、手や足にも発疹の症状が出るということです。
いずれも、せきやくしゃみなどから感染が広がるため、県は引き続き、手洗いなど基本的な感染対策をとるよう呼びかけています。
最終更新日:Thu, 15 May 2025 19:02:26 +0900