留学生が“日本の交通ルール”学ぶ!国によって大きく異なるルール…母国との違いを理解「自転車に乗るとき傘をさすのはダメ」新潟

5月27日、外国人留学生が多く通う新潟市の専門学校に警察が出向き、日本の交通ルールなどについての講習会を開きました。

5月27日、外国人留学生が多く通う新潟市の専門学校に警察が出向き、日本の交通ルールなどについての講習会を開きました。

講習会に参加したのは、国際外語・観光エアライン専門学校に今年入学した留学生83人です。

【氏田陽菜アナウンサー】
「会場では様々な国から来た留学生たちが日本の交通ルールについて学んでいます」

国によって大きく異なる交通ルール。この日は警察官が講師となり、日本での基本的な交通ルールを説明し、防犯指導なども行いました。

講習は英語やネパール語など5カ国語に通訳されたため、入学したての留学生も日本と母国の交通ルールの違いをしっかりと理解できたようです。

【留学生】
「自転車に乗るとき傘をさすのはダメ、携帯電話をかけながら自転車はダメ」

【留学生】
「(スリランカでは)ヘルメットはあまりかぶらないし、イヤホンはいつもつけている。日本はその辺が厳しいと思うが、日本だから注意する」

【新潟中央署 交通課 渡邉健輔 係長】
「日本での交通ルールをしっかり確認してもらって、事故・事件がないようにしていただきたい」

留学生たちはこれから始まる日本での生活に向けて、交通安全や防犯についての意識を高めていました。

最終更新日:Tue, 27 May 2025 18:55:24 +0900