イベントで“偽札”使用疑惑…佐渡市“電子マネー導入”をイベント主催者に働きかけへ「ぜひ進めてほしい」新潟

6月9日、新潟県佐渡市の渡辺竜五市長が会見で触れたのは、偽札使用疑惑について。

6月9日、新潟県佐渡市の渡辺竜五市長が会見で触れたのは、偽札使用疑惑について。

【佐渡市 渡辺竜五 市長】
「普通のお店だと分かると思う。ただ、ああいうイベントになると、バタバタして大勢の人が手を出すので、ちょっと分かりにくい」

偽札とみられる紙幣が今年4月、佐渡市真野地区で行われた真野桜まつりで使用されていたのです。

実際にそのイベントで使われたという紙幣。一見すると普通の旧1万円札ですが、よく見てみるとカラーコピーしたためか、不自然な余白が確認できます。

ただ、不特定多数の人が出入りするイベントなどでは確認作業も難しいため、渡辺市長は代金の支払い方法を検討する必要があると指摘。

【佐渡市 渡辺竜五 市長】
「イベントもいま、QRコード決済ができることも多い。そういう部分を含めて、ぜひ進めていただきたい」

今後、電子マネーの導入などをイベントの主催者に働きかけていく考えです。

最終更新日:Wed, 11 Jun 2025 05:15:00 +0900