柏崎刈羽原発6号機の燃料装荷に花角知事「安全に慎重に作業を」 6号機は8月には技術的に再稼働が可能に 新潟

東京電力柏崎刈羽原発6号機で原子炉に核燃料を入れる燃料装荷が始まったことを受け、花角知事は11日の会見で「安全に慎重に作業をしてもらいたい」と話しました。

東京電力柏崎刈羽原発6号機で原子炉に核燃料を入れる燃料装荷が始まったことを受け、花角知事は11日の会見で「安全に慎重に作業をしてもらいたい」と話しました。

東京電力柏崎刈羽原発6号機では10日、燃料プールに保管されている872体の核燃料を原子炉に移し替える燃料装荷が始まりました。

24時間体制で行われる作業は約2週間で完了し、その後の設備の健全性の確認などが順調に進めば6号機も8月には技術的に再稼働ができる状態となります。

11日の会見で燃料装荷への受け止めを問われた花角知事は…

【花角知事】
「燃料装荷自体は、安全対策工事に伴う検査の1つのプロセスということで承知している。東京電力には慎重に安全に作業をしてもらいたい」

また、東電が示していた7号機の再稼働を優先するとしていた方針から6号機を優先的に再稼働する可能性が高まってきた現状については「どこを動かすかは本筋の議論ではない」との見解を示しました。

最終更新日:Wed, 11 Jun 2025 12:00:12 +0900